草野の家づくり

断熱・遮熱

「ウレタン遮熱工法」

壁・屋根には、外側にアルミ遮熱シートを、内側からは現場発泡ウレタンを施す「ウレタン遮熱工法(※特許工法)」を採用しています。外の暑さを弾きつつ室内の温かさを逃さない工法で、夏は涼しく冬は暖かい空間を作り出します。よって冷暖房の効率も良く、最大の省エネ効果が期待できます。高性能かつ低価格・短期施工でありながら、環境問題や地球温暖化防止にも貢献できる次世代の断熱工法です。


施工箇所ごとの解説

①基礎・土台

コンクリートベタ基礎で不動沈下を防ぎ、耐震性を高めています。基礎立上りは外周部のみで、中に一本もしくは二本の大黒柱を立て耐力壁を外周部に配置する設計にしています。土台は桧を使用しています。

②柱・梁等

柱に杉・桧、梁は米松を採用。下部はシロアリに強い素材、上部は耐震性に優れた材料等、適材適所を考慮した構造材としています。

※室内側に耐震のための耐力壁がないので間取り変更が容易にできます。


③床材

床には天然素材を使用しています。調湿機能に優れ、足触りも抜群です。健康住宅の基本ですね。

④屋根

耐震性の高いガルバリウム鋼板を使用。軽量でデザインも豊富です。棟には換気口を取付け、小屋裏の熱気を逃がします。

※ご要望によっては本瓦も使用します。


⑤窓

アルミの防火窓と、断熱・遮熱性の高い複層ガラスを使用しています。防犯のための格子シャッターも装備。冷暖房の効きも良く省エネです。

⑥外壁・内壁

外壁には防火性・親水性の高いサイディングを採用。構造用合板で壁倍率も高め、耐震性もあります。

内壁には天然鉱石を含む塗り壁材を採用。調湿・断熱・保湿性が高く、自然の優しさを感じられる空間になっています。